植え込み位置を決めて穴を掘る木の準備をする1.植え込む場所を決め、シャベルで穴を掘る。1.決めた向きのまま木を穴におろし、根鉢の上面と地面が同じ高さになるよう、用土を加えて調節する。2.掘り上げた土と腐葉土を混ぜた用土で穴を埋める。3.水を溜めるための土手を作る。 木の場合は植え込み直後に十分に根まで届く水やりをする必要があります。シャベルで株元のまわりに土手を作り、中に水を溜められるようにします。1.穴の近くに木を運んでくる。 根鉢を包んだ布はほどかず、そのまま植え込みます。2.穴に腐葉土を少し入れて底の土と混ぜる。2.枝を束ねていたひもをほどき、枯れている枝や葉があったら、剪定バサミでカットします。3.掘り上げた土にも腐葉土を混ぜておく。根鉢を包んでいる布をほどいてしまうと、土が崩れて根を傷めてしまう危険があります。また、崩さずに植え込めても、水やりすると土が崩れてしまいます。根と土が密着していることがその後の発根にとって何より大切。布もひもも自然素材なので、いずれは土中で腐り、それが木の養分となるので、布をまいたまま植え付けても大丈夫です。どうして根鉢は布をほどかず植える?根鉢はほどかないで!プロセスプロセスプロセスプロセス植え込み水やり株元の穴にホースでたっぷりと水を注ぐ。土手が崩れないように株元にホースの先を近づけて水を注ぎます。土手の高さぎりぎりくらいまで水が溜まるよう、たっぷりと注ぎ、根鉢のまわりに隙間ができないようにシャベルなどで突き込みます。高さのある木から植え込む穴の深さは根鉢の1.5倍が目安。植え込む向きを決めよう！根鉢の上面と土面の高さを揃えないとその後の生長に影響が出る！木は見る方向によって表情が異なります。前後左右から眺めてみて、いちばん美しく見える向きを正面に決めます。門まわりに植え込む場合は、通りから見た姿を正面とします。また枝がどちらの方向に流れているかもチェックし、スペースのあいている方向に枝の流れをもっていくようにします。木の場合、植え込み時にたっぷりと水やりするのは、水分補給のほかにもうひとつ、大切な目的があります。水が浸透する力で用土が締まることで、高さのある木を安定させることができます。これを“水極め”と言います。水やり時に土手を作ると水がたまるスペース（ウォータースペース）ができ、根鉢にしっかり水分補給できます。ひと手間をかけることで、植え込んだ木が倒れにくくなり、かつ確実な水やりができます。地面より深く植えると、根のはりが悪くなりやすいので注意。逆に地面から根鉢が出過ぎていると、根のはりはよくなりますが、乾燥しやすく、頻繁な水やりが必要になって手間がかかります。もし高さが揃っていないとシャベルを写真のように置いて、実際に高さが揃っているかどうか確認するのがおすすめ。腐葉土は掘り上げた土の2〜3割。この場合、穴は直径50cm、深さ50cmくらいに掘る。枝を束ねていたひもは全部はずす。根鉢の布が隠れるくらい用土をかぶせて。手順11234プランツ100PLANTS
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