マテリアルカタログ
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ヨーロッパを旅するとよく見かける古い石畳の町。雨上がりに濡れた石畳が映し出す街並みは異国情緒溢れる雰囲気です。石材の産地や気候風土によって石畳の色合いや質感に違いがあり、印象も大きく変わります。ヨーロッパ各地から集められた石畳を住まいやお好みに合わせて取り入れてみてはいかがでしょう。Europe Stone Pavement欧州石畳使い込まれた表情は、人々と町のたしかな記憶。石畳を木箱の中から出してみると解りますが、サイズや色合いはかなりランダムです。規格商品に慣らされている私達日本人にとっては少し戸惑うことがあるかもしれません。では、現地ヨーロッパではどうでしょう?実際はこんな感じで施工を進めます。とりあえず、箱の中から全てを取り出してみます。そして仕分けをします。単なる大きさだけでなく、どちらか一方方向でも揃っていれば仲間にします。他に何箱もある場合は、ひと通り箱を開けてざっくり確認します。箱によっては、かなり異なるサイズ(正方形、長方形など)や風合いがあるので、その割合なども注意しておきます。仕分けしたら写真(A)をご覧ください。それぞれの目地のラインの中に上手く揃えて並べてあります。逆にそれと直行する目地のラインは揃っていなくてもいいのです。この並べ方はヨーロッパでは普通で、現在の二次製品もわざわざこういう並べ方をするようにサイズが決められていることがあります。ココの幅をできるだけ揃える列ごとに幅を揃える場合、乱尺張りに似たやり方。 ● 施工ポイント写真(A)117M15● 実際の商品と写真は異なる場合があります。

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