ガーデンカタログ

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泥しょうを流し入れた石膏型は、そのままの状態で約1～2時間放置。石膏に泥しょうの水分を吸い込ませることで、しっかりとした手洗鉢の素地ができ上がります。素地と石膏型のすき間にエアガンで空気を送り込み、型から素地を外します。でき上がった素地は、30℃程度の室温または天日のもとで5～6日かけて自然乾燥。ある程度の水分が抜けたところで、型の合わせ目などにできた余分な素地“バリ”を削り取り、水拭き仕上げをします。次に、約80℃の乾燥室で一晩かけて強制乾燥させます。乾燥させた素地に、絵付け（染料の付いたシートに水を含ませ、素地に模様をうつす）を行い、その上から釉薬を掛けます。1200～1300℃の丸窯に入れ、ほぼ一昼夜かけて焼成すれば、完成です。PORCELAINWorks353

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