あこがれの芝庭への道 人工芝選び注目ポイント

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あこがれの芝庭への道 人工芝選び注目ポイント

あこがれの芝庭への道 人工芝選び注目ポイント

違いが分かれば選定も悩まない、人工芝の注目ポイント

誰もが憧れる青々とした美しい緑が広がる「芝庭」。日頃のメンテナンスに手を取られるため、基本的な手入れが不要な「人工芝」を選ぶ方が増えています。それに伴って世の中には様々な人工芝が溢れており、何を基準に選べばよいのか分からない状態ではないでしょうか。かくいうオンリーワンクラブでも多くのラインナップを揃えております。今回は、条件や用途などに最適な「人工芝」を選ぶため、チェックしたいポイントや注意点などをご紹介します。

人工芝のメリット・デメリット

人工芝を選ぶ際は、まずはメリットとデメリットを十分に理解しましょう。

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人工芝のメリット

冬場でも緑の景観維持

天然芝のように冬場に枯れることがないので、一年中青々とした美しい緑を楽しめます。

ラクラク簡単お手入れ

天然芝のような定期的なお手入れが基本不要です。維持管理費用もほとんどかからずランニングコストも大幅に軽減。忙しく時間がない、お手入れが苦手な方にぴったりです。

優れた透水、排水性能

透水するので水が溜まらず、排水や雨が降っても安心です。(商品によって性能は異なります)

リアルな表情と高い耐久性

枯れ草の風合いまで忠実に再現した表情は天然芝と見間違えるほどリアルです。また、耐久性にも優れているので長期間ご使用いただけます。(商品によって性能は異なります)

厳しい条件下でも施工が可能

狭小地や寒冷地、日陰など芝が育たない環境でも施工が可能です。

コンクリートの上に施工OK

下地を選ばず、コンクリートの上にも施工ができます。

お子様やペットにも安全

除草剤や肥料を使わないのでお子様やペットにも安全です。

人工芝のデメリット

● 初期費用が天然芝に比べて高い。
● 経年劣化により色落ちや日焼け、芝が寝てしまう。
● 施工上のつなぎ目が生じる。
● 熱に弱く直射日光や窓の反射などにより、パイルが溶けたり、伸縮が生じる場合がある。
● 静電気が起こる場合がある。
● 火気厳禁(花火や BBQ など)

人工芝選びのポイント

それでは、人工芝を選定するにあたって確認したい6つの項目をご紹介します。

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芝糸(パイル)

人工芝の芝糸のことをパイルと言います。より天然芝の美しさを再現するため枯芝のパイルを混ぜたり、色の違うパイルを混ぜたりしてリアルさを追求しているものが増えてきています。
また、見た目のリアルさだけでなく、踏まれてパイルが折れると潰れたままとなるので長期的な美観を考えるなら、折れにくさや復元力も重要です。オンリーワンクラブでは、折れにくく復元力のあるV字形状のパイルのものなど多彩にご用意しております。

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パイル長さ

天然芝が敷き詰められたゴルフ場でもフェアウェイ、ラフ、グリーンと刈られる芝の長さで見た目が大きく変わります。人工芝でも同様に見た目の違いも出てきます。
短ければしっかり刈り込んだ天然芝の風合いを、長ければナチュラルな風合いを楽しむ事ができます。また、長ければクッション性が上がったり、人工芝同士のつなぎ目が馴染んだりとメリットもあります。

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ステッチ密度

商品によってパイルを植える密度が異なります。密度が高ければ踏み心地もよく、よりリアルな風合いになり、芝が折れにくくなりますが、当然価格も高くなります。逆に密度が低いと裏地が見えて美観が損なわれるだけでなく、裏地に日があたり紫外線劣化が進むため、耐用年数が短くなる可能性があります。
長い目で見れば長く美観を保つ高密度の人工芝の方がオススメですね。

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光沢

人工芝は樹脂素材なため特有のテカリが出てしまいます。そのため、天然芝に比べテカテカしていると嘘くささや安っぽさを感じる事になります。このテカリを軽減する特殊加工を施したものもあります。
また、パイルが折れると面が増え光を反射しやすくなるため、光沢の点でも折れにくさや復元力が重要になってきます。

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裏地

表に見えてこない裏地だからといって何でも良くはありません。芝糸同士を繋ぐ裏地の性能は、芝糸の抜けにくさや紫外線での劣化しにくさなど耐用年数に直結するものです。また、水はけを良くするため排水穴加工などの透水性もチェックしましょう。

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その他の性能

防炎認証

万が一の場合にそなえて、燃えにくさが確認されている防炎協会認定品を選びましょう。オンリーワンクラブの人工芝は日本防炎協会認定製品です。

静電気抑制

乾燥時期になると「パチッ」っと痛い静電気が人工芝でも頻繁に起こります。そのため、静電気が苦手な方は静電気抑制機能を備えているものを選びましょう。

抗菌性

子供が触れる機会も多くなる人工芝。衛生面が気になる方は、水はけ対策と合わせて、抗菌仕様の人工芝を選ぶのも良いでしょう。

人工芝のメンテナンス

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  • 芝が寝てしまった場合、デッキブラシ、竹箒などで逆立てるように履いてください。強くひっかくタイプは避けてください。
  • 土の上に敷いた人工芝の害虫駆除をする場合、アルコールの除菌剤がおすすめです。
  • 夏季は太陽光によって人工芝が高温になりますので、散水を推奨します。
  • ペットのおしっこは水で洗い流し、うんちは取り除いてください。

おすすめ道具

熊手、デッキブラシ、竹箒、掃除機、高圧洗浄機、 モップ、コロコロ(ペットの毛)、中性洗剤

耐用年数

人工芝の平均耐用年数は7~10年程度(大体は10年)
※施工状況、環境により異なります。

人工芝は高耐久性ですが、一生ものではないので経年劣化で色落ちや日焼け、芝が寝てしまうことがあります。芝が寝てしまうと光を反射する面が多くなり、ビニールっぽく見えてしまい、つなぎ目も目立ちやすくなります。
※長年使用して芝が極端に寝てしまっている場合=寿命なので復元不可。交換をおすすめします。

合わせて使うとGoodなグッズ

手間入らずで見た目も美しい人工芝も長年使用しているとメンテナンスは必要になります。人工芝と合わせて使うと便利なグッズをご紹介します。

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防草シート

人工芝は日光を遮断し雑草の生育を阻害します。しかし、雑草抑制を目的に作られた物ではないので、排水穴や固定ピンの隙間、シートの合わせ目、経年劣化などから雑草が生えてくる場合があり、雑草対策には防草シートとの併用がおすすめです。

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ドレインパネル

バルコニーやベランダに直接人工芝を敷くと、建物に接着剤を貼らなければならず、将来の改修の際にとても面倒になります。人工芝の下にドレインパネルを敷くことで、建物を汚すことなく、また人工芝の排水能力を高めることができ、衛生的に管理できます。

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透水性コンクリート舗装材

コンクリートや土壌転圧だけでは人工芝の下に水が滞留し、悪臭の原因となる場合があります。透水性コンクリート舗装材は、透水性、排水性に優れているので、衛生的な環境をつくるため、人工芝の下地におすすめです。また、人工芝の下の雑草防止も期待できます。

美しいお庭づくりに役立つ「人工芝」。敷地条件や用途など、お住まいやライフプランに合わせて最適な「人工芝」をお選びいただければと思います。マテリアルカタログでは、この他にもユニークな商品をラインナップしております。個性豊かで魅力的なオンリーワンアイテムを皆様のステキなお庭づくりに是非ご活用ください。

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