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我が家にピッタリ! おすすめシンボルツリー
ユニークなシンボルツリー選びからお庭づくりをはじめよう!
庭木にどんな木を植えようか…。あれこれ思い描くのは楽しくもあり、悩みどころでもありますね。
どんな庭にしたいのか。庭木に何を求めるのか。まずはお庭の主役となる「シンボルツリー」を決めるとイメージが付きやすくなります。シンボルツリーを選ぶ際、大きくは「常緑樹」「落葉樹」に分かれます。オンリーワンクラブがおすすめするシンボルツリーを参考に、我が家にピッタリの樹木を見つけてください。
おすすめ「常緑樹」のご紹介
「常緑樹」はその名前の通り、一年中、緑を楽しめるので、冬場でもお庭が寂しくなりません。また、常に葉が茂っているので外部からの視線を遮る目隠しとしても使える点がポイントです。ただし、常緑であるため日差しを遮ることになるので、足元に植える植栽や、窓からの採光について考慮することが必要です。かわいい花か咲くものや、実がなるもの、葉の形状や色が個性的なものなど、ユニークな常緑樹は数多くあります。その中からオンリーワンクラブがおすすめする「常緑樹」をご紹介します。
常緑なのに軽やかな印象の
シマトネリコ
常緑樹の中では葉が薄く小さく軽やかな印象なので、シンボルツリーとして定番の「シマトネリコ」。風にそよぐ葉が一年中楽しめ、新緑が美しく4〜5月頃には白く小さな花を咲かせます。成長は旺盛で、葉や枝を茂らせるので目隠しにも適していますが、サイズを抑えるために定期的な剪定をおすすめします。
白い花と、光沢のある葉が印象的な
リトルジェム(タイサンボク)
高貴な白いの花を咲かせるタイサンボクの矮性品種で「リトルジェム」は、四季咲き性で初夏から秋まで次々と花を咲かせます。葉はやや小ぶりで、表面は光沢のある深い緑、裏面は褐色なので、シックで引き締まった印象です。緩やかに成長するので狭小スペースでも扱いやすいです。
銀緑色の葉に、愛らしい実をつける
オリーブ
鮮やかな銀緑色で特徴的な葉のカタチに、愛らしい身をつける「オリーブ」。言わずもがな、葉の色や形、枝ぶりなど独特の雰囲気が人気の樹木であり、一年中緑を楽しめる他、収穫を楽しむことができます。また、古くから「平和」「幸福」のシンボルとして愛されてきた縁起木でもあります。
南国ムードで存在感バツグンの
ココスヤシ
あるだけでその空間を南国の雰囲気に変えてくれるヤシ植物。その中でも、冬の寒さにも耐えられる品種の「ココスヤシ」をおすすめします。ヤシ科の中でも比較的に小ぶりで成長も緩やかなので、メインガーデンはもちろんエントランスにも植えやすいです。
おすすめ「落葉樹」のご紹介
「落葉樹」はその名の通り、秋の末に葉を落とし、春には若葉が芽吹く樹木です。夏は葉を茂らせて木かげをつくり、落葉したあとの冬は陽射しを取り込むことができるので、リビングの窓の近くに最適です。ただし、落ち葉の片付けなど日頃のメンテナンスを考慮することが必要です。新緑や紅葉、花や香りや実など、四季折々で楽しめることが魅力の落葉樹には、様々な特色を持った品種が数多くあります。その中からオンリーワンクラブがおすすめする「落葉樹」をご紹介します。
庭の楽しさを教えてくれる
ジューンベリー
細長い五弁の白い花が鈴なりに咲く可憐で美しい「ジューンベリー」6月になるとブルーベリーににたカタチの赤い実が付きます。黒く色づき完熟した実はジャムや果実酒に利用できます。また、実は鳥を呼び、葉は新緑と紅葉を見せるなど、庭の様々な楽しさを教えてくれます。
花も実もかわいい
ツリバナ
初夏に咲く花も、大きな赤い実も枝先に垂れる個性的な姿からその名がついた「ツリバナ」。風にそよぐ葉、特に秋に赤く染まる実は美しく風情があります。耐寒性や耐暑性があり育てやすく、雑木の庭によく合います。
鈴型の小花が可愛らしい
ドウダンツツジ
春は鈴型の白い花が枝先に可愛らしく垂れ下がり、秋には紅葉がとてもきれいで1年を通して楽しめる「ドウダンツツジ」。生け垣に使われることも多く、枝か細かく分かれ葉もよく茂るので、秋には落葉しますが目隠し的な効果も期待できます。耐寒性があり日当たりを好むので、とても育てやすい樹木です。
特徴的な葉のカタチで、洋風にも合う
コハウチワカエデ
北海道、本州に分布し、葉の形が天狗の羽団扇に似ていて、少し葉が小ぶりの「コハウチワカエデ」。江戸時代には雨もしのげる板屋根のように葉がしげる様を秋の名月の光でも美しく紅葉がめでれるということで「イタヤメイゲツ」とも呼ばれていました。樹形も美しく、雑木の庭に合います。
おすすめ樹形美8選!
せっかくなら、樹形にもこだわってみよう!
オンリーワンクラブがおすすめする樹形が美しい樹種とそれぞれの代表的な樹形をご紹介。せっかくのシンボルツリーなら、樹形にもこだわってみませんか。
樹形はどれも同じだと思われるかもしれませんが、樹種によってはもちろん、同じ種類の樹木でも主幹の伸び方や枝の付き方などで印象は大きく異なります。以下の2つの写真はともにナツハゼですが、株によってこんなに樹形が違います。広い場所にシンボルツリーとして大きく枝を広げたい場合は左の株を、狭い場所にコンパクトに植えたい場合は右の株を選ぶと良いです。
樹形美 ・ナツハゼ
日なたで育った木は夏の終わりからハゼのように紅葉することからこの名前に。
春の赤い新芽も美しく、秋に黒い実がつく姿も風情があります。
曲がりのある幹のラインが
ナチュラルな印象。
幹が直線的で
コンパクトな樹形。
樹形美・コハウチワカエデ
葉の形が天狗の羽団扇に似ていて、少し葉が小ぶりのコハウチワカエデ。
特徴的な葉の形や色だけじゃなく野趣あふれる樹形も魅力的です。
幹がまっすぐ伸び、
コンパクトな樹形。
片側に枝垂れる姿に
風情がある印象。
樹形美・ジューンベリー
細長い五弁の白い花が鈴なりに咲く姿が可憐で美しいジューンベリー、
細い幹姿が魅力的で、軽く剪定するだけで美しい樹形を保てます。
直線的な幹のラインが
シャープな印象。
横に広がる姿が
かわいらしい印象。
樹形美 ・ツリバナ
初夏に咲く花も、大きな赤い実も枝先に垂れる個性的な姿から
この名がつきました。とくに秋に赤く染まる実は美しく風情があります。
立ち上がる幹がストレートで
すっきりした印象。
山採りのような自然な
樹形が美しい。
樹形美・イロハモミジ
モミジを代表する品種で紅葉が非常に美しく、名勝・京都嵐山を彩る樹木としても有名です。
暖地でも素晴らしい色付きで秋を彩り、玄関前などのフォーカルポイントにすると効果抜群です。
ストレートタイプ。
直線的な枝が凛とした印象。
スリムな樹形で、
狭いスペースにも植えやすい。
曲幹タイプ。流れのある
美しい樹形が楽しめる。
樹形美・ナンテン
「難を転じる」に通じることから縁起木として昔から鬼門除けとして植えられます。
初夏から夏には白い花が咲き、晩秋から冬にかけては真っ赤に熟した実で華やかな印象になります。赤実と白実の2種類あります。
曲がりある幹に風情があり、
自然な樹形に。
直線的な幹に対し葉が水平に広がり、
すっきりした樹形に。
樹形美・オトコヨウゾメ
ガマズミの仲間で、初夏には白い小花をたくさん咲かせます。秋には紅葉とともに真っ赤な実も楽しめる人気の花木。
生長が遅く自然風を醸し出すので、小庭や坪庭にも人気があります。
主幹が垂直に伸びて
コンパクトな樹形に。
幹が上広がりに伸び、
華やかな印象に。
樹形美・クロモジ
樹皮の部分に香りがあるため、和食に出る高級箸や爪楊枝の材料に使われます。
ナチュラルな印象の庭によく似合います。
まっすぐ伸びた幹が
すっきりした印象。
幹の本数が多く、
密度があり賑やかな印象。
プランツカタログでは、シンボルツリーに最適な樹木のほか、組み合わせに最適な植栽を紹介しております。
皆様の素敵なエクステリアづくりに是非ご活用ください。