オンリーワンクラブ プランツ
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常緑と落葉、使用目的に合わせて選んで上手な剪定で繰り返し花を楽しむ誘引は枝を傷めないよう気をつけてツル性植物には1年中葉が落ちない常緑タイプと、秋に葉が落ちる落葉タイプがあります。門扉のアーチなどは、葉が落ちてしまうと絵になりにくいので、常緑タイプを選ぶのがおすすめ。また、壁面やトレリスなら夏は日よけに、冬は日差しを取り入れられるので落葉タイプがおすすめです。ツル性植物の剪定は、花が咲き終えた直後に行うのが基本です。花が咲いた枝をカットすると、また新しい枝が伸びてきて繰り返し花が楽しめます。また、樹形が乱れたり、ボリュームが出すぎた場合は、長く伸びた枝をカットし、全体に枝を短く縮める剪定を行うとよいでしょう。ツルを誘引するときは、ツルの自然な流れをそのまま生かした方向に巻き付けます。麻ひもでツルを支柱に固定し、枝が健やかに生長できるようにします。長尺の場合は3箇所程度固定するのがおすすめです。ツルを麻ひもで支柱に固定。きつく縛りすぎるとツルが吸水できず枯れてしまうことも。左のイラストのように緩めの8の字に結びます。自然に絡まってゆくタイプのツル性植物でも、やはり手入れは必要です。ツル性植物を誘引し、固定してあげないと周りの樹木などに絡まりついてしまい、後々、大変なことになってしまう事があります。栽培ポイントを参考に、誘引アイテムを活用したりしてうまく誘引し、剪定でボリュームを調整しながら、素敵なガーデン作りを楽しんでください。このカタログに掲載されているツル性植物のほとんどが、市場ではなかなか入手しにくい長尺タイプです。納品時には既に長さが十分あるので、アーチやパーゴラに絡めてすぐにナチュラルな景色を生み出すことができ、お楽しみいただけるのが利点です。苗を植え付けると同時に、アーチやパーゴラにきちんと誘引して固定してあげることがツル性植物をきれいに見せるポイントです。ツル性植物を楽しむための3つのポイントオンリーワンのツル性植物は市場に出回りにくい長尺タイプです!年々人気が高まるツル性植物。長く伸びるツルをうまく利用し、誘引アイテムを活用すれば、お庭を立体的に見せたり、大きな日陰を作ったりと広く活用できるのも魅力の一つです。トレリス、アーチ、パーゴラなどに誘引して素敵なお庭作りを楽しみましょう。本カタログに掲載のツル性植物は、ほとんどが長尺タイプです。誘引アイテムに絡ませてすぐに、ナチュラルな景色をお楽しみいただけます。長尺ツル性植物で華やかに演出POINTPOINTPOINT123長尺ツル性植物Climbing Plantsプランツ長尺ツル性植物SINGLE060PLANTS

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