●温度や湿度変化･紫外線曝露､又は使用上の摩擦等により再生木材の表面に粉が発生することがあります。粉は衣類の繊維に付着することがありますので､洗濯物を掛ける､もたれ掛かる等はしないでください。　●洗濯物を掛ける･寝具類を干す･重量物の立て掛け･その他過度の荷重を掛ける等､目隠し以外の用途で使用しないでください。変形や破損､事故の原因となります。　●製品は難燃･不燃材料ではありません。バーベキュー･ガスコンロ等､高温になる物を周辺で使用しないでください。　●土中･水への製品直接埋め込みや､常に水分に晒される状態は､変形や事故･不具合の原因となります。　●施工に際しては、場所に応じた強度や安全性を十分に検討の上、施工してください。　●温泉水のかかる場所・浴場などではご使用いただけません。

●板は、表裏で加工が異なります。（表面がエンボス加工、裏面はサンディング加工となります。）　●表面のエンボス柄は「3種」ですが、ランダム梱包となり柄の指定は不可となります。　●板は性質上、多少の反りや曲がりがある場合がありますが、品質上の問題はありませんので、矯正しながら施工してください。　●再生木は製造時、規格寸法にカットされていますが、季節や昼夜の寒暖差・日当たりによって伸び縮みし、多少、長さに違いがでます。　施工前に、再生木板の長さをご確認ください。　●再生木は前述の理由により伸縮する素材です。伸縮幅を吸収する目的で、施工時には以下の(1)、(2)を必ず行ってください。　(1)板材に各φ７mmの下穴径をあけてからビスで留付してください。　(2)板材の間には必ず目地を設け、突付施工はしないでください。目地の目安は、夏季施工の場合は5mm、冬季は7mm、通常の場合は5mmとしてください。　●現場の状況（風圧等）を考慮し、強度や安全性について十分に検討、確認した上で、柱の角数、芯材の有無をお選びください。　●夏期の直射日光で表面が熱くなります。特に乳幼児が触れる環境ではご注意ください。

●再生木板を笠木として天端に取り付けする場合は、柱開き止めアングルをご使用ください。　●再生木材には樹脂が含まれているため、摩擦により静電気を帯電することがあります。　●長期間、快適にご使用いただくために、日頃のお手入れと使用にあたって、以下の点にご留意ください。本製品の表面についたゴミ・ホコリ・粉塵は、定期的にホウキなどで取り除いてください。汚れている部分は柔らかい布・スポンジなどで水拭きした後、乾燥させてください。（チョーキング現象により粉が発生し、色粉が付着しますので予めご了承ください。）　●本製品は、原材料にリサイクル材を使用しているため、製造ロットによって若干の色差があります。　また、経年後に退色もするため、もし追加で施工される場合、既存の板色と追加の板色で色差が生じる場合がありますので、その点を何卒ご了承ください。